数百年前、日本に不時着した宇宙船に潜んでいた生物、『蝿』。メスは存在せず、オスが異種生物に種を付けることで子孫を増やしていたが、今ではその機能は失われてしまった。だが、宇宙船の中から冷凍保存された雌蝿の卵巣が見つかり、クローン技術によって増やしたそれを人間の卵巣と入れ替えることで人が蝿の子を孕めるようになった。現在では女性は蝿との交尾で得られる強い快楽を求め、自発的に蝿の卵巣を移植することが普通である。そして新たに、蝿の『交尾対象』として認められた少女が――。「私の身体はもう蝿さんの苗床です♪ 壊れるまで好きなように使って繁殖してくださいね♪」
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